仕事

“働くとは何か”を再定義する「We Work HERE」を読んで

みなさんは「みどり荘」という施設があることをご存知ですか?

みどり荘は東京都にあるクリエイターやスタートアップのベンチャーが集結しているシェアオフィスです。

みどり荘は、これからの働き方の可能性を追求すると共に、個が尊重される社会においても(そのような社会だからこそ)、大切な拠り所となるであろう仲間とともに働くスペースです。様々な仕事/国籍/趣味/考えを持つメンバーが集まり、その混沌を通して生まれる「何か」をみんなで楽しめる場を目指しています。かつてのトキワ荘のように。

via: MIDORI.so | みどり荘

現在は目黒区、千代田区、港区と計3店舗展開しています。どれも素敵な物件で、特に1号店目の目黒区の物件は、蔦の絡まるインパクトのある、これから何かが起こりそうなワクワクする外観です。

そのみどり荘のメンバーたちを中心に100通りの働き方を紹介しているこちらの本「We Work HERE」。

仕事や国籍、価値観の違う「みどり荘」メンバーの自由な働き方を拝見でき、非常に学びになりました。

本の概要

「生きる」とはなにか?「働く」とはなにか?
二重人格的に「仕事場の自分」と「プライベートの自分」を一人の人間の中で切り分けて、ワークとライフのバランスを取ることだけが「生きる」ことであり「働く」ことなのか?
東京のコワーキングスペース「みどり荘」の一風変わったメンバーたち、彼らとのつながりで出会ったユニークな働き方を実践する人たち、ワークとライフの区別が曖昧で、ただここで楽しく生きて働いているように見える人たち、「生きる」と「働く」が一緒になったような人たち、そんな100人に「働くとは何か?」という問いをぶつけてまとめた本です。

via: Amazon.co.jp

多種多様な働き方が見える

どうしてこの仕事を選んだか、どうして仕事を変えたか、また、どう自分の仕事に向き合っているのかなど、クリエイターさんのこれまでのキャリアや価値観を拝見できます。

働き方・生き方の参考になります。

仕事や国籍、価値観の違うメンバーが揃うと、働き方も多種多様。こういう環境に身を置くと色々と勉強になることも多そうですね。

2枚以上の名刺を持っている

複数の仕事を持つことが当たり前、既成概念に囚われない考えで、多彩で才能豊かな人たちばかり。

お金よりも自分のやりたいこと、理想とする働き方を

働く上で一番重要なことを「自分のやりたいこと、理想とする働き方」と考えている。自分の好きなことができない、情熱を注げられないものは長くは続かない。そういう価値観で仕事をしている。

お金が全てではないと認識している人が多いです。

お金を気にしないって、じゃあ結婚や出産は?と思うかもしれませんが、家族がいても上手い具合にバランスを取っている人もいる。器用だなあと思う。

やりたいことがなかったから

紹介されているクリエイターさん達の中には、若い頃は「やりたいことがない」、そう思っていた人が少なからず居たことには驚きました。本書を読む前は、全員、自分の理想とする働き方をされているから昔から目標を持ってバリバリされていたのかなと、そう思っていました。

ちょっとしたキッカケや出来事で働き方に対する価値観が変わるのは面白いですね。

おわり

紹介されているクリエイターさん達の経歴を拝見すると、自由大学関係者、桑沢デザイン研究所出身の方が多い印象。特にデザイナーさん多いですね。

また、東日本大震災の影響で仕事に対する価値観が変わった人も多いです。非常にインパクトの強い出来事だったので、私も東北人として震災後は色々と考えたことを覚えています。生き方を見直す一つのキッカケになりました。

最近は「自由な働き方」が注目を集めていますね。じゃあ具体的にそれってどんな働き方なのか。イマイチ分からないところがあります。この本はそんな働き方の一つのロールモデルを示してくれています。みなさんの働き方を見直す手助けになってくれるはずです。

ABOUT ME
maechan
ベンチャー、フリーランス、スタートアップを経験。 開発業務、人事業務に従事していました。 現在は農業系スタートアップ企業でエンジニアとして働いています。 リモートワークをしているノマドサラリーマンです。茶道とワークアウトが趣味です。