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運は場所と人脈で決まる「運とつきあう―幸せとお金を呼びこむ13の法則」を読んだ

シリコンバレーでエンジニアとして働いている酒井 潤(@sakaijun)さんがおすすめしてくれた書籍「運とつきあう―幸せとお金を呼びこむ13の法則」を読みました。

こちらの書籍はベストセラー「マネーの公理」のマックスギュンターが書いた処世術本。

この本の内容

なぜかは分からないけど「運の良い人」っているじゃないですか。何をしてもうまくいくような人のことです。

著者は1000人以上の人生を観察し、直接話を聞き、そういう「運の良い人」ってどんなことをやっているのかを調査しました。すると、そういう人たちは意識的または無意識的に実践している「13の法則」があることを導き出しました。

この本はその「13の法則」がなんなのかを解説したものです。

13の法則とは?

著者が導き出した運の良い人が実践している「13の法則」。以下にリストアップしてみます。

  1. 「運」と「計画」を区別する
  2. 「人の流れ」に飛び込む
  3. 「スプーン一杯」のリスクをとる
  4. 引き際をわきまえる
  5. 運を選ぶ
  6. ジグザグに進む
  7. 「迷信」とつきあう
  8. 「最悪」を想定する
  9. 沈黙を守る
  10. 教訓にならない教訓
  11. 不公平を受け入れる
  12. いくつも同時にこなす
  13. 運命の出会い

個人的に気になった法則とそこで紹介されていた文章を引用します。

「人の流れ」に飛び込む

「人の流れ」に身を置くとは、要するに、多くの人と出会い、つながりを持つということだ。「人の流れ」をただ傍観していてはいけない。飛び込むのだ。

そんな近視眼的で計算高い人間のもとに幸運はめぐってこない。運の良い人は、金持ちも貧乏人も、有名人も無名な人物も、社交的な人も孤独な人も、怒りっぽくてとっつきにく人だって、分け隔てなく知り合いになろうとする。

いろんな人に会いに行くことで、良い運に出会う確率を増やす。

「スプーン一杯」のリスクをとる

リスクは常に報酬とのバランスを考えながら評価しなければならない。リスクと報酬を見比べて報酬の方が大きそうだと判断したなら、迷わずリスクをとり、運に近づくことが重要なのだ。

リスクを見きわめる時には、その「サイズ」と「確率」の大きさが重要である。

リスクをとる習慣を作る。ただし無謀なリスクは避ける。

引き際をわきまえる

幸運が長く続く場合は稀で、すぐに終わってしまう場合のほうがずっと多いということだ。だからこそ、ほどほどの利益が得られてたらそれでよしとして、深追いしないのが賢明なのである。

正しく「損切り」をする。

ジグザクに進む

長期計画に固執してはいけない。どのような道を進みたいかという目安として使うのはいいが、こだわりすぎるのは考えものだ。運が近づいてきたら、計画のことなど忘れて手を伸ばしてみよう。

色々なことを試してみる。チャンスが来たら分野問わずに飛び込む。

いくつも同時にこなす

幸運な人生へのエントリーを希望するなら、時間配分と目配りに注意を払いながら多くの事業をやり繰りしなければならない。常に人の流れに身置き、もっと速い流れを目指すのである。一つのゴールに向かってまっすぐ進むのではない。いろいろな方向からチャンスが転がり込んでくるたびに、その場その場で決断を下し、何らかの行動をとらなければいけない。

チャンスは一つではないから、色々試してみる。

運は場所と人脈で決まる

この書籍が面白いのは、著者が人生はすべて「運」で決まると断言していて、「適切なときに適切な場所にいること、そして豊富な人脈が運を左右する」と著者は語っています。

答えは一つしかない。「運」だ。運をつかむには、適切なときに適切な場所にいること、そして、誰かを知っている人を知っていることが必要なのだ。「正しい」だけでは十分ではない。

いくら努力をしても、うまくいかない人がいる一方で、簡単に成功を手に入れる人もいます。そういう人たちは意識的または無意識的にこれを実践しているそうです。

上の「13の法則とは?」で個人的にピックアップした法則が、個人的に一つの流れかなと思っています。

チャンスは一つではないから色々と試しながら、いろんな人に会いに行って良い運に出会う確率を増やして、チャンスが来たら多少のリスクは恐れずに分野問わずに飛び込む。やってみたけど上手くいかないと分かったらすぐに損切りをする。

これの繰り返し。

なかなか大変ですね。その他にも法則は残っていますから。ただ著者曰く、この「13の法則」をすべて同時に実践している人はいないそうです。

あと面白いと思ったのは、これらの法則は「成功の確率を上げるもの」ではなく、「失敗のリスクを減らすもの」というものです。自身の行動と照らし合わせて、法則とは逆のことをやっていたらそれを意識して止めるだけでも効果があるそうです。

今の私自身の行動と照らし合わせてみると、止めなきゃいけないところが多そうです(嬉しい悲鳴)笑

おわり

読み始める前は「運ってなんか胡散臭いなあ」と思っていましたが、本の内容は全くスピリチュアルなものではなくて、実行できる粒度まで精査された処世術本のそれです。自分ごとに捉えやすくて読みやすい内容でした。

個人的に、成功者が頑なに「運」というワードを語らない行動や考えは読んでいて興味深いものでした。

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maechan
ベンチャー、フリーランス、スタートアップを経験。 開発業務、人事業務に従事していました。 現在は農業系スタートアップ企業でエンジニアとして働いています。 リモートワークをしているノマドサラリーマンです。茶道とワークアウトが趣味です。
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